2023/11/11 14:45
こんにちは!RIMO'S GREENの森です。
最近までTシャツで過ごしていましたが、さすがに寒くなってきましたね。
みなさんの植物たちも日々変化がみられる時期かと思います。楽しんでいますか??
冬型の動きが活発になり、よく水を吸って葉の展開も目まぐるしいです!
そんな中から”オトンナ属”の植物たちについて。
【ユーフォルビオイデス】
初めての冬型で選ぶ方も多いのかなと思います。最近は実生の可愛い株も多く見られますが、やはり形や幹の感じはそれぞれ。
小さな株は水を欲すると幹が柔らかくなるため、わかりやすく管理もしやすくておすすめです!
今年の夏は暑すぎて、、数回は夕方にざっと水やりしましたがかなり断水気味でした。
それでもしっかり季節を感じて葉を展開させ、なんとか乗り越えてくれましたね!!
【クラビフォリア】
このジェリービーンズのような多肉質な葉の持ち主はオトンナの中でも秀逸。
よく日に当てないと長くなってしまい、日本の環境ではなかなか丸い葉にするのは難しいですが、それでもこのぷっくり感はたまりません。
少し黄色くなったものの休眠期でも葉を落とすことなく、最近では透明感を増しています。
【カカリオイデス】
こちらも人気者。
冬版、しょうがさんですね。パキポディウムのブレビカウレにどことなく似ていると思っているんですが。
この風貌から小さな葉を茂らせ、小型ながらこの雰囲気はひきつけられます。
休眠期から目覚めたときの感動がとても楽しい株の一つ。葉を落とした後にも細い花芽を伸ばし、ちょこん花を咲かせる姿は波平さんのようです。その成長を誉めてあげたくなる可愛らしい姿です。
【ヘレイ】
ごつごつとした突起とチョコレート色の幹が美しい種類です。
生長点からは豪快に大きな葉を展開させ葉が落ちた後に突起が残ります。こちらも個体差が様々な気がします。
突起が大きい物、上へ伸びるもの、少しぽてっとしたもの。
似た種類にアルミアナがありますが、こちらはへレイよりも扁平に成長し、突起も小さいタイプ。
こちらも栗のような株姿が可愛い人気者です。
【亀甲竜】※番外編
言わずと知れた不動の人気種ですね。
冬型といえば亀甲竜というくらい、広く愛されるのも納得の魅力です。
こちらも遺伝子によってヒビも様々で本当に面白い!細かく浅く割れるもの、大きくがっつり割れるもの。お客さんでも何個も集めている方がいらっしゃいますが似ているようで二つとない、この感じは持ってないよね!ってう発見も多いです。今年出た葉は今年だけかもしれない!来年はまた別の顔かもしれません。同じ個体でも毎年少し違う感じ?そんな発見も楽しいです。同じハートでもマットな質感、艶のあるもの、ゆらっと波打つようなもの、様々なんです。
というわけでまだまだいろいろありますが、涼しくなってきた季節に楽しすぎる冬型の塊根植物。
夏型とは違う、葉や幹の楽しみがありますよ!